「障がい者の働きやすい環境づくりは企業価値の向上につながる ～それぞれの企業における障がい者の活躍事例～」として先月15日に上越市で開催されました。

第１部の基調講演「企業戦力になる障がい者雇用を考える」に続き、第２部、シンポジウム 「障がい者の働きやすい環境づくりは企業価値の向上につながる」にシンポジストとして参加しました。
弊社も含め上越市内で障がい者雇用の実績のある4社がそれぞれの状況、雇用の考え方などを話し合いました。
弊社は現在、5人の障がい者を正社員として雇用しています。最初に採用した男性は今年で入社29年目になりました。
他にも入社20年、16年、8年、1年と続いています。本人の努力、社員の理解と協力があってここまで続けることができました。

彼らは大変な戦力となって貢献してくれています。

障がい者の雇用についてはいろいろな意見や問題がありますができるだけの就業の機会は与えてあげられる社会になってほしいものです。
誰にでも向き不向きがあるように障がい者にも向き不向きがあります。
合う仕事を与えられれば時間はかかりますがきっと良い結果が出せると思います。
弊社の社員となって働いてくれている彼らも3年くらい時間をかけてようやく戦力になった者もいます。
長い目で見てやらねばなりません。
ここまで育ててくれた社員に本当に感謝します。